抗酸化作用の高い緑黄色野菜やオリーブオイルを!
シミは若いときよりも年を取ってからのほうができやすい傾向にあります。これは肌の老化も関係しており、若返りのためにはできるだけ肌の酸化を防ぐことが大切です。食事においても抗酸化作用が高い食べ物を取り入れることで、老化を進める活性酸素を抑制できます。抗酸化作用の高い食べ物には、色が濃い人参やほうれん草などの緑黄色野菜やオリーブオイルがおすすめです。フライパンで炒め物をするときでも、オリーブオイルを使用すればシミ対策ができますよ。そのほか、蜂蜜やニンニクも抗酸化作用が高い食べ物として知られています。
みかんやレモン、柑橘類でビタミンCを補給
シミの原因であるメラニン色素を抑制してくれるのが、ビタミンCです。普段からビタミンCが不足しないように心がけることは、シミ対策につながります。ビタミンCはトマトやブロッコリーなどの野菜のほか、みかんやレモンといった柑橘系フルーツにたくさん含まれています。野菜嫌いの人は、フルーツでビタミンCを摂取してみましょう。野菜とフルーツで青汁を作って飲むのもひとつの方法です。
大豆類や豆乳で女性ホルモンを活性化
シミを防ぐためにも、できてしまったシミを目立たなくさせるためにも、肌のターンオーバーの活性化は非常に重要です。肌細胞が順調に生まれ変わることで、透明でシミくすみのない美肌を維持することができるのです。肌のターンオーバーが正常に行われるためには、女性ホルモンの分泌が欠かせません。ストレスや疲れで乱れやすい女性ホルモンを整えてくれるのが、大豆イソフラボンです。豆乳や大豆製品をしっかり食べて、女性ホルモンがしっかり分泌するようにしたいものです。肌のターンオーバーは寝ている間に行われるので、納豆なども夕食に食べると良いそうですよ。
シミは、美容外科や皮膚科を始めとした病院で外科的手術をすれば治るケースが多々あります。気になっている箇所があればカウンセリングを受けてみるのが良いでしょう。